マーケティング

マーケティング用語集

| | | | | | | | |
 

【あ】【い】【う】【え】【お】

アウトソーシング

企業が自社の業務を専門の会社に外部委託すること。社内資源をコアビジネスに集中すべきであるという考え方。

 

アウトバウンド

中から外に流れ出ていくこと。通信の世界では、あるシステムやネットワークから外部にデータを送信することを「アウトバウンドデータ」「アウトバウンドトラフィック」などという。

 

アクイジション

Acquisition「取得・獲得」という意味から一般的に「顧客獲得費用」を言い、そこから取得された見込み客を指すこともあります。

 

アップセリング

アップセリングとは、顧客が購買を検討している商品やサービスを、同じラインアップの上位商品や付加価値の高い商品へ誘導する販売促進の技法。

 

アドネットワーク

中小規模を中心に複数の媒体サイトをネットワーク化して広域的に広告配信する手法。ターゲティング配信が可能な場合が多い。サービスとしては、クリック保証型広告や成果報酬型広告などを提供している。

 

アフィリエイト

Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。仕組みとしては成果保証型広告と同じだが、アフィリエイトの場合には、その商品やサービスに関連した情報を掲載するWebサイトやメールマガジンが主な対象となり、それらと電子商取引サイトの間のパートナーシップの側面が強調される。

 

アフターマーケット

ある製品が発売されることによって生まれる、二次的な市場。

 
ページの先頭へ

【あ】【い】【う】【え】【お】

イノベーションのジレンマ

マーケティングにおいて最も基本とする、顧客の意見に耳を傾け、顧客の求める価値提供を行なうことが、破壊的なイノベーションの前では逆にマイナス要素にさえなるという逆説。クレイトン・クリステンセンが『イノベーションのジレンマ』によって明らかにした。

 

イノベータ理論

消費者を製品購入態度により5つに分類する考え方。革新者・早期採用者・前期多数採用者・後期多数採用者・採用遅滞者の5つ。5つの採用者の比率は、革新者(2.5%)・早期採用者(13.5%)・前期多数採用者(34%)・後期多数採用者(34%)・採用遅滞者(16%)と定義されます。これら5つのグループはそれぞれ独自の価値観から行動し、製品やサービスの採用を行います。図からもわかるとおり、多くの消費者は多数の消費者が新しい製品やサービスを試した後から行動を起こします。企業が新しい製品やサービスを市場に投入するにあたり、革新者と早期採用者の特性を調査し、ここに絞ったマーケティングを展開してゆくことが事情に重要な課題といえます。

 

インストアマーチャンダイジング

店頭における商品の陳列と品揃えの構成を科学的、統計的に検討し、収益の最大化を図る商品および商品構成を実現するための活動。ISMの主な手法には
・インストアプロモーション POPなどを活用した売り場での告知活動。
・スペースアロケーション 売り場構成。単位面積当たりの売上の最大化を目的にスペース効率を高めること。
・シェルフマネジメント 棚割りのこと。商品特性に応じ最適な配置や陳列を行なうこと。
・ワンウェイコントロール 店内導線を管理することで来店者を効果的に誘導すること。などがあります。店舗全体をマネージメントすることにより実際に購買する客数のアップと客単価の向上をはかります。

 

インセンティブ

インセンティブとは、広義には人や組織に特定の行動を促す動機づけ、誘因のことを意味します。企業経営の場においては、通常の給与・賞与以外に、社員の業績に応じて与える報酬・褒賞を意味する。

 

インタラクティブ

単なる情報発信ではなく、相互の情報交換が出来ること。双方向性の情報発信。

 

インハウスコミュニケーション

社内コミュニケーションのこと。社内報、ナレッジシステムなど様々なツールを活用し実現される。社内コミュニケーションを活性化させることにより、従業員満足度の向上や円滑な経営を実現する手法。具体的には、社内報、ナレッジマネジメントシステム、イントラネットなどがあげられるが、円滑なコミュニケーションとそれによる情報共有により、新しい価値を創造するための手段と位置づけられます。

 

インバウンド

外から中へ入り込んでいくこと。通信の世界では、あるシステムやネットワークが外部からデータを受信することを「インバウンドデータ」「インバウンドトラフィック」などという。

 

因子分析

多変量解析のひとつで、測定された多数の変数の相関関係に基づいて、直接測定できない潜在因子(因子:factor)を見いだす手法。

 
ページの先頭へ

【あ】【い】【う】【え】【お】

ウェビナー(Webinar)

ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語でインターネット上で行なわれるオンラインセミナーのこと。

 

ウォンツ

消費者の意識化されていない欲求のこと。

 
ページの先頭へ

【あ】【い】【う】【え】【お】

エキスパンド広告

バナーにマウスを合わせたときにバナーが大きくなる広告。

 
ページの先頭へ

【あ】【い】【う】【え】【お】

オピニオン・リーダー

特定の集団の中で他のメンバーに対して強い影響力をもつ人物のこと。自社のブランドが特定の集団からの影響力を強く受ける場合、その集団のオピニオン・リーダーのロイヤリティ向上を図ることが重要となります。リーダーに対するダイレクトマーケティングと効果的なバイラルマーケティングや口コミの展開により急速な市場浸透を狙うことが可能です。

 

オプトアウト

コミュニケーションの拒否状態、または拒否をすること。メールやDMなど媒体や利用目的毎に取得することが望ましい。

 

オプトイン

コミュニケーションの許可状態、または許可をすること。メールやDMなど媒体や利用目的毎に取得することが望ましい。

 

オプトインメール

ユーザーに事前に受け取りを許可するジャンルを登録してもらい、そのジャンルのみ広告配信するサービス。無差別に配信する場合に比べ、より高いレスポンスが期待できる。

 

オンデマンド

ユーザーの要求があった時にサービスを提供する方式。

 
 

【か】【き】【く】【け】【こ】

カスタマー・エクイティティ

企業が持つ顧客生涯価値の総和のこと。顧客一人一人が一生をかけてその企業に対してもたらしてくれる利益の合計。カスタマーエクイティを高めることが、企業競争力を高めることといえる。自社の顧客流出を抑え、新規顧客を多く開拓する。そして、顧客との良好な関係を維持・発展させることで顧客生涯価値を高めることが重要となります。

 

カニバリゼーション

カニバリゼーション(cannibalization)とは、自社の商品が自社の他の商品を侵食してしまう「共食い」現象のことをいいます。カニバリゼーションには本来「人食い・共食い」という意味があります。 新商品の導入による既存商品の売上減少、売場でのフェース展開の行き過ぎによる自社商品の売上減少、新規チャネルによる既存チャネルの侵食などがあげられます。

 

価格弾力性

商品の価格に対する需要の変化比率のこと。価格弾力性>1のとき価格弾力性があるといい、数値が高いほどその商品は価格競争になりやすい商品といえる。

価格弾力性=需要の変化率/供給の変化率

価格の変化率より需要の変化率のほうが大きい場合、その製品やサービスは価格競争に陥りやすくなります。つまり、安い方が売れるということです。差別化の難しい日用品などは価格弾力性の高い商品の好例であるといえます。ブランドロイヤリティの強化や価格以外の差別化要素を製品やサービスに付加してゆくことが重要となります。

 

完全一致

キーワード広告において、広告を表示させるキーワードを指定する方法。完全一致で指定すると、入札しているキーワードと、訪問者が検索する際に入力した検索語が完全に一致した場合のみ検索結果に広告が掲載される。ビックキーワードや確実に購買に結びつくようなキーワードの場合に効果的。

 
ページの先頭へ

【か】【き】【く】【け】【こ】

キャズム理論

ハイテク商品が初期市場で成功してメインストリーム市場で再び成功するまでの間に、さまざまな制約条件に負けて溝(キャズム)に落ちたままに消えていくという警告とともに、そのキャズムを乗り越えていくにはどのようなマーケティングアプローチが必要かということを示した理論である。

 

キャンペーン

商品の認知や購入の促進を目的とした、販促の常套的施策。※シンフォニーマーケティングではプランニングを必要としたメール、Webを用いたイベントの集客やイベントフォローアップなどを含めたマーケティング活動を呼びます。

 
ページの先頭へ

【か】【き】【く】【け】【こ】

クラスター分析

異なる性質のもの同士が混ざり合っている集団(対象)の中から、互いに似たものを集めて集落(クラスター)を作り、対象を分類しようという方法を総称したもの。

 

クリック&モルタル

オンラインのサービスを持たない金融機関などを揶揄した「ブリック&モルタル」(レンガとコンクリート)という言葉から派生した、リアルの店舗とオンラインのサービス窓口を両方備えた企業やサービスの呼び名。

 

クリックスルーレート(CTR)

配信したメールの文中にあるURLやバナーがどれだけクリックされたかを示す指標。ユニーククリック数÷(総配信数?不達数)で算出する。

 

クロスセル

ある商品の購入者または購入希望者に対して、その商品に関連する別の商品あるいは組み合わせ商品などを推奨することで、顧客あたり購買品目数の向上を目指す販売アプローチ。

 

クロスメディアマーケティング(メディアミックス)

クロスメディアマーケティングとは、TVCM、フライヤー、新聞、雑誌広告、WEBサイトなど様々な媒体(メディア)を複合的に利用することによって相乗効果を生み出し、単体での広告活動よりも高い効果を狙うマーケティング方法のことです。クロスメディアとメディアミックスが混同されている場合もありますが、一般的に、メディアミックスはより多くのユーザーに情報が到達するように発信するメディアを増やす「足し算」的考え方であるのに対して、クロスメディアは複数のメディアによる多角的なアプローチを目的とした「掛け算」的考え方であるという点で、メディアミックスの発展形とも言えると思います。

 

クロス集計

与えられたデータのうち、2つないし3つ程度の項目に着目してデータの分析や集計を行なうこと。1つ(ないし2つ)の項目を縦軸に、もう1つの項目を横軸において表を作成して集計を行なう。表計算ソフトがもつ代表的な機能のひとつで、項目を動的に変化させたり、一定のルールに従ってデータを集約したりするなど、高度な集計機能を持つ製品もある。

 

グローバルナビゲーション

サイトに慣れていないユーザでも迷わずサイト内を見れるように、サイト内の全ページに共通するナビゲーションのこと。

 
ページの先頭へ

【か】【き】【く】【け】【こ】

コアコンピタンス

その企業が持っていて、他の企業にない本質的な「強み」のこと。競争優位要因。

 

コストリーダーシップ戦略

競合他社よりも相対的に低いコストで活動する力を持つ企業が、それを競争力の源泉として、業界内で競争優位にある状態、またはその実現を目指す競争戦略のこと。マイケル・E・ポーター(MichaelE. Porter)教授が提唱する3つの基本戦略のうちの1つにあたる。

 

コンバージョンレート

ある期間内で、サイトの総訪問者数に占める購買者数の割合のこと。「注文」「資料請求」などのWebサイトの目標を図る尺度として使われる。コンバージョンレートが使われるようになったのは、ネットビジネスで先行する米国でのこと。もちろん今では日本でもネットビジネスに関わる人々に広く知られれた指標となっている。コンバージョンレート(%)=購買者数/総訪問者数×100。

 

コンペラティブ・スケーリング(Comparative Scaling)

比較評価。数字によらない別のやり方で、比較して評価すること。

 

コーズマーケティング(Cause Marketing)

企業の社会問題や環境問題などへの積極的な取り組みを対外的にアピールすることで顧客の興味を喚起し、利益の獲得を目指すマーケティング手法。社会的貢献とビジネス目標の達成を同時に実現しようという考え方。別名「コーズリレーティッドマーケティング」とも呼ばれ、米国アメリカンエクスプレス社が展開した「自由の女神修復キャンペーン」(クレジットカード利用1回ごとに、1セントを寄付するもの)が起源とされる。

 

顧客生涯価値

顧客ロイヤルティを高めていくことによって築かれる、顧客との長期的関係の上で期待できる取引価値を指す。

 
 

【さ】【し】【す】【せ】【そ】

サイコグラフィックデータ

消費者の心理学的特性データ。価値観、ライフスタイル、趣味など、心理的などを指す。

 

サーチエンジン

インターネットで公開されている情報をキーワードなどを使って検索できるWebサイトのこと。GoogleやYahooなどが代表される。

 
ページの先頭へ

【さ】【し】【す】【せ】【そ】

主成分分析

経済学の分野などが発祥の統計手法。複数の変数間の共分散(相関)を少数の合成変数で説明する。

 

市場化テスト

市場化テストとは、これまで「官」が独占してきた「公共サービス」について、「官」と「民」が対等な立場で競争入札に参加し、価格・質の両面で最も優れた者が、そのサービスの提供を担っていくという制度。

 

真実の瞬間(Moment of Truth)

スカンジナビア航空の元CEO、ヤン・カールソンの著書「Riv Pyramiderna」から広く知られるようになった言葉。人間関係において、ちょっとした出来事が不愉快な感情を引き起こしたり、逆に肯定的なイメージを形成したりなど、相手に対する印象や評価を大きく左右する。これと同じで、顧客が企業に対する肯定的、中立的、否定的な印象を抱くきっかけとなる出来事が生じる瞬間を「真実の瞬間」と呼ぶ。その出来事が企業のすべてではないとしても、顧客が企業にとって致命的な判断を下してしまうことも考えられる。顧客接点において、常に均一な対応、一定のサービスレベルを維持することの大切さを意味している。

 

重回帰分析

目的変数(従属変数)と説明変数から予測・説明する、と仮定した際に用いる統計手法。売上げ予測や、要因分析に使われる最もスタンダードな多変量解析。

 
ページの先頭へ

【さ】【し】【す】【せ】【そ】

スカイスクレーパー広告

「スカイスクレーパー」が超高層ビル、摩天楼という意味が示すように、縦長型広告のこと。標準的サイズは120×600ピクセル。横書きが中心のサイトが多い中で、縦型であり、広告サイズが大きいので、ユーザーに対するインパクトが大きい。

 
ページの先頭へ

【さ】【し】【す】【せ】【そ】

セグメンテーション

自社の事業または製品の市場を、なんらかの顧客の視点でセグメント化(分類)することを指します。

 

戦闘教義(バトル・ドクトリンまたはコンバット・フォーメーション)

目的変数(従属変数)と説明変数から予測・説明する、と仮定した際に用いる統計手法。売上げ予測や、要因分析に使われる最もスタンダードな多変量解析。

 
ページの先頭へ

【さ】【し】【す】【せ】【そ】

ソリューション・ブランド

ソリューション・ブランドとは、「その会社がどういう問題を解決してくれるのか」というブランドのこと。「企業名=○○を解決してくれる会社」というブランドを確立することで、○○に困ったらあの会社に相談しようという潜在的な需要を創出することができる。

 

ソーシャルマーケティング

ソーシャルマーケティングとは、企業の利益追求中心のマーケティングに対し、社会とのかかわりを重視するマーケティングの考え方を指す。ソーシャルマーケティングは、1960年代後半から70年代前半にアメリカで生まれた。当時は買わせるための強引な販売やプロモーションが行われていた。また企業目標達成のため、消費者ニーズやウォンツを明らかにし、いかに効率的にそれらを喚起したり、応えたりするか、ということのみに腐心する企業がほとんどだった。ところが、製品やサービスそのものが消費者や社会に対する配慮が欠けていたりしたこともあり、消費者運動と訳される「コンシューマリズム」が台頭した。こうした反省を踏まえ、それまでの企業経営の視点のみからマーケティング活動を行う「マネジリアルマーケティング」に対して、新たにソーシャルマーケティングの考え方が登場した。

 
 

【た】【ち】【つ】【て】【と】

ターゲットセグメンテーション

マーケティング対象を住所、年齢、性別、価値観などさまざまな切り口で分け、ニーズの異なる集団として細分化し、ターゲットを絞り込むこと。

 

ターゲティングメール

ユーザーに事前に広告の配信を許可してもらったメーリングリストから、ユーザー属性(住所、年齢、興味のある分野など)のセグメント項目で配信対象者を絞り込むことができるDM型のメール広告。

 

ダイレクトマーケティング

テレビ、雑誌、新聞などのマスメディアを使ったマスマーケティングに対して、DM、メール、Fax、Telなどのダイレクトメディアを使ってコミュニケーションすること。通信販売などで、顧客とメーカーの間に取り次ぎ業者などを介さない販売形態。

 

ダイレクト・レスポンス広告

商品や企業などの認知度を高めるイメージ(ブランド)広告に対して、ダイレクトレスポンス広告は直接、顧客からの注文や問い合わせを受け付けることが目的の広告。通信販売が代表的。その商品やサービスを求める特定の顧客をターゲットに直接的に告知することでレスポンスの向上を図る。

 

ダッシュボード

必要最低限の指標を1つのウェブ画面上に整理して提示するツールのこと。

 

多変量解析

多数の変数間の相互の関係性をとらえるために使われる統計的手法の総称。主に分類や予測に使用される。分析手法は、重回帰分析、判別分析、因子分析、クラスター分析、数量化分析など、多岐に渡る。例えば、売上などの予測を目的として、その因果関係を数式でモデル化する際などに使用される。

 
ページの先頭へ

【た】【ち】【つ】【て】【と】

チャネル

製品を消費者まで届けるための流通経路。消費者への到達経路という広い観点からコミュニケーションチャネル、流通チャネル、販売チャネルの3つに分けて考える場合もある。顧客とのコミュニケーションを重視する現在のマーケティングにおいて、コミュニケーションチャネルの設計と活用は重要な要素となってきております。消費者にメッセージをどのようにとどけ、消費者からのメッセージをいかに収集するか、流通や販売だけでなくメッセージの重要性はますます高まっています。

 

チャネル・カバレッジ

流通経路ごとの市場配荷率。自社の製品やサービスの市場シェア拡大するためにマーケティング・ミックスを展開する場合、チャネル・カバレッジが低い流通経路(業者)利用して展開した場合、想定した露出や配荷ができず、消費者が他の競合製品に流れてしまう機会損失が発生します。こういった観点から、マーケティング戦略策定においての重要な要素として検討する必要があります。

 

チャネル・マネジメント

チャネルを適切に管理、運営すること。市場競争において自社の優位性を確立するためには、構築したチャネルを適切に管理、運用する必要があります。チャネルを構成するメンバー間の関係調整やメンバーを通した顧客との関係構築も重要な要素のひとつとなります。チャネル・メンバーとの良好な関係性を維持しながら最終顧客とのダイレクトな関係性を構築してゆくことが重要な課題といえます。

 
ページの先頭へ

【た】【ち】【つ】【て】【と】

ティーザー広告

ティーザー広告とは、商品を直接取り上げずに断片的な情報のみを公開し、消費者の興味を引くことを意図したプロモーション手法のことを指します。新聞広告やCM、Webサイトなどで情報を小出しにし、消費者を焦らす(tease)ことで新商品発売前の好奇心や興味を集め、期待を膨らませることを目的にしています。ティザー広告、じらし広告、覆面広告とも呼ばれています。

 

テイラードマーケティング

個々の顧客に対して個別に対応するマーケティングの手法のこと。一般的には、市場全体を対象とする「マス・マーケティング」と対比的に使われることが多い。ウェブサイトやインターネットを活用したものを特に「ワントゥワン・マーケティング」と呼び、現在ではこちらのほうが一般的になっている。「テイラード tailored」というのは「仕立てられた」とか「オーダーメイドの」といった意味で、個別の顧客の要求に合わせて商品やサービスを提供する手法であることからこのように命名されている。

 

テスト・マトリックス

テストの全体像を碁盤の眼のような表として、縦横の配列に表したもの。(Test Matrix)調査対象の数量や品名を縦横のマスに書き入れ、マトリックスで全体の数字を把握する。

 

テレマーケティング(telemarketing)

電話で顧客と連絡を取り、商品の販売に結びつけるマーケティング手法。インバウンド方式とアウトバウンド方式の2種類があり、インバウンド方式は、基本的に顧客からの電話が掛かってくるのを待ち、主に受付業務を行う手法、アウトバウンド方式は、顧客に電話を掛けて積極的に商品の紹介や販売を行う手法である。

 

デマンドジェネレーション(Demand Generation)

2005年頃からアメリカで使われだした言葉で、営業部門へ渡す「見込み案件の創出・発掘」の活動全般を指す。展示会、セミナー、Web、メール、テレマーケティング、DM、広告など非常に多くの要素で構成されている範囲の広い言葉。直訳では「需要創出」となるが、BtoBでは「営業案件創出」と理解した方がわかりやすい。

 

デモグラフィックデータ

消費者の属性データ。年齢、性別、所得、職業などを指す。

 

データウェアハウス

時系列に蓄積されたデータの中から、各項目間の関連性を分析するシステム。単純な集計では明らかにならなかった各要素間の関連を洗い出してくれる。

 

データベースマーケティング

顧客の属性や過去の購買傾向をデータベースに記録して区分し、それぞれの顧客に合ったサービスを提供するマーケティング手法。過去に商品を購入していった既存の顧客を継続的に管理し、顧客あたりの購入額を増やすことが主な目的。

 

データマイニング

企業に大量に蓄積されるデータを解析し、その中に潜む項目間の相関関係やパターンなどを探し出す技術。

 

データ・マイニング

企業に大量に蓄積されるデータを解析し、その中に潜む項目間の相関関係やパターンなどを探し出す技術。

 
ページの先頭へ

【た】【ち】【つ】【て】【と】

トラッキング

特定の条件に基づいて追跡し、情報を得ること。インターネット上のトラッキングでは、ログ解析やクッキーがよく利用される。

 

トレーサビリティ

トレーサビリティとは、英語の「トレース(Trace:足跡をたどる)」と「アビリティ(Ability:できること)」の合成語で、もともとは工業製品などの商品の履歴、所在を追跡する方法の概念。マーケティングにおけるトレーサビリティとは、メールマガジンからのアクセス、Webサイト内での行動履歴などを追跡することで、興味の度合いを量ることなどを指す。

 

トレードオフ

両立し得ない関係性。一方をとると他方を失うということ。高品質と低価格の両立など、マーケティングにおいては常にぶつかる課題です。しかし、このトレードオフの関係を解消することで、新たなビジネスを創造することが可能となります。

 

ドミナント戦略

ドミナント(dominant)は、「支配的な」「優勢な」「優位に立つ」という意味を持つ言葉です。小売業がチェーン展開をする場合に、地域を特定し、その特定地域内に集中した店舗展開を行うことで経営効率を高める一方で、地域内でのシェアを拡大し、他小売業の優位に立つことを狙う戦略をドミナント戦略といいます。ここで、集中して多店舗展開を行う対象となる地域をドミナントエリアと呼びます。

 
 

【な】【に】【ぬ】【ね】【の】

名寄せ

元々は主に金融業界で使われている用語。同一預金者の複数の口座の預金額を合算することを指す。シンフォニーでは、見込客データベース内の重複している同一人物を一人の状態にし、その一個人に複数の履歴や情報などを紐付けること。

 
ページの先頭へ

【な】【に】【ぬ】【ね】【の】

ニッチ

市場セグメントの中で、サブグループをさらに狭めた小さなグループのこと。隙間市場のため市場規模は小さいが、特定のニーズにマッチしたマーケティング・ミックスを展開することにより、顧客はプレミアム価格を容認する傾向にあります。従来は中小規模の企業が競争できる市場として認識されていましたが、近年では大企業もニッチ市場に対してのマーケティングを行い始めています。

 

ニーズ

欠乏を感じている状態のこと。マーケティングの基礎を成す根本的概念。

 
 

【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】

ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)

アメリカの技師ハインリッヒが労働災害の事例の統計を分析した結果、発表した法則「1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験がある。」というもの。

 

ハフモデル

カリフォルニア大学のデービッド・ハフ博士が考案した流通業の売り上げ予測モデルのスタンダード。複雑なプログラムに、人口統計や売り場面積、競合店の規模や商品カテゴリー、その売り場面積などの数値データを入れると、かなりの精度で売り上げ予測ができる。

 

バイラルマーケティング

企業の商品やサービスを、消費者自身にプロモーターとして口コミ等で宣伝してもらうことで、利用者を広げるマーケティング戦略のことです。「Viral」とは、もともと「ウイルス(性の)」という意味が転じて、「感染的な」という意味合いで使用されているといわれています。

 

パブリック・リレーションズ(PR)

企業や組織体が、メディアや一般大衆、関係諸機関などの利害関係集団と、良好な関係を築くために行う活動のことをいいます。この活動を担うPR部門は、企業の良いイメージを作るために情報を流したりコミュニケーションを行ったりするだけでなく、自社にとってマイナスになるような出来事が公表されれば火消し役の役割も果たします。 英・米などの欧米諸国では、企業だけでなく政府や地方自治体、教育機関、国連や世界銀行等の国際機関などでも、パブリック・リレーションズが実践されています。

 

パレートの法則(2:8の法則)

全体の8割の数値は全体を構成する2割の要素が生み出しているという法則。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Federico Damaso Pareto)が発見した冪乗の法則である。

 

パーソナライゼーション

顧客のさまざまな情報(顧客のWeb閲覧行動、購買行動、問い合わせ内容など)を基に、顧客に最適な情報を提供するという戦略、あるいはそのための技術。

 

パーミッション

本人の許諾を得てからコミュニケートするという考え方を元に、本人自ら「メール配信してもいい」という意思表示を得ること。

 

判別分析

標本等のデータをいくつかのグループに分けたり、すでに判明しているグループのいずれに属するかを特定する手法。

 
ページの先頭へ

【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】

ビヘイビア・マーケティング

「ビヘイビア」つまり行動を分析することでアプローチを変えるマーケティング手法。

 
ページの先頭へ

【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】

ファイブフォースモデル

有名なアメリカの経営学者であるマイケル・ポータが考えた、「競争戦略の5つの要因分析」のこと。5つの要因とはコンペティタ、新規参入社、代替品、売り手、買い手を差し、これらを総合的に分析して戦略を構築する。

 

フリークエンシープログラム

顧客に継続購入を促すプログラムの1つ。航空会社のフリークエント・フライヤー・プログラムなど。

 

フルフィルメント

本来は、業務の遂行・実行・達成を意味する語ですが、一般的には、受注後に発生する事務作業を指します。受注管理・在庫管理・発送業務・入金管理・顧客データ管理など。

 

フローティング広告

サイト内で掲載位置を固定しない浮遊タイプのバナー広告のこと。

 

ブランドポートフォーリオ

ブランドを成長する市場や競合状況別に分類し、どのブランドに企業の資源を投入すべきかを判断する意思決定の枠組み。

 

ブランドマーケティング

ブランドの持つ力を最大に引き出すことを主眼に置いたマーケティング。

 

ブランド・エクイティティ

ブランド・マーケティングに費やされた過去の投資の結果、製品に付与される付加価値のこと。またブランドの資産価値を見出す考え方。

 

ブルーオーシャン戦略

フランスの欧州経営大学院教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより2005年2月に発表された著書『ブルー・オーシャン戦略』により提唱された戦略。企業が生き残るために、既存の商品やサービスを改良することで、高コストの激しい“血みどろ”の争いを繰り広げる既存の市場を指して「レッド・オーシャン」と言い、競争のない新たな市場でまだ生まれていない無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間を「ブルー・オーシャン」と名づけている。この「競争」とは無縁のブルー・オーシャンという新しい価値市場を創造し、ユーザーに高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現するというのが、この戦略の狙い。

 

ブルーマウンテン戦略

露出を増して「ブランド認知」を目指し、費用対効果を重視するマーケティング手法。スポーツ用品ブランドのプーマの戦略に由来する。

 

ブログマーケティング

ブログマーケティングとは、その字の表すとおりブログを使ってマーケティング活動を行うこと。しかし、その中身は実にさまざまな手法があり、社長やキーマンが社内外に向けてブログを使って情報発信を行ったり、ユーザーサポートをブログ上で行ったり、また人気のあるブログを利用して製品やサービスの広告を行ったりといったものが一般的。

 

プロダクトアウト

製品ありきの販売戦略。マーケットのニーズよりも製品のスペックを上げることに注力し、「モノがあるから売る」といった発想。

 

プロダクトコーン

商品特性を明確にするために表す3つのタイプのこと。
1)規格=企業側の商品定義
2)ベネフィット=生活者の得するコト・モノ
3)エッセンス=商品が持つ性格(擬人化)

 

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント

商品やサービスを市場の成長率とシェアを軸として4つの象限に位置付けし、最適な経営資源を配分するために使用される手法。4つの象限には、花形=成長率・シェア共に高い、金のなる木=成長率は低いがシェアは高い、問題児=成長率は高いがシェアは低い、負け犬=成長率・シェア共に低い、に分けられる。

 

プロダクト・ライフサイクル

商品が販売され市場に姿を現してから、徐々に売れなくなり姿を消すまでの一連のプロセスを指しそれぞれ、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4段階で表される。

 

プロモーション

宣伝活動全般。「セールスプロモーション」は販売促進を指し、広告やダイレクトメール、Eメールなど、目的に応じて様々な媒体を活用し、顧客にアプローチを行う。

 
ページの先頭へ

【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】

ヘビー・ローテーション

広告宣伝やコミュニケーションなどを「繰り返し」行っていくこと。重要なのは、ヘビー・ローテーションの何回目で目的の効果がピークを迎え、下降に転じていくかといったポイントや波を見極めることにある。

 

ベンチマーキング

ベンチマーキングとは、ひとことで言えば「ベストに学ぶ」ということ。経営や業務・ビジネスプロセスの非効率な部分を改善するため、他分野における優良事例(ベストプラクティス)を探し出して分析し、それを指標(ベンチマーク)に自社の活動を測定・評価して、変革を進める経営改善手法。

 

ペネトレイティングプライス

最初に低価格に設定する戦略。

 

ペネトレーション

コンピュータシステムやネットワークなどのセキュリティホールを発見するテストの一つで、実際に侵入などの攻撃を行い安全性の確認を行う。

 

ページビュー(PV)

WWWにおけるアクセス数の単位の一つ。Webサイトの訪問者のブラウザにHTML文書(Webページ)が1ページ表示されるのが1ページビュー。

 
 

【ま】【み】【む】【め】【も】

マインドシェア

消費者の心の中で企業やブランドが占めるの割合。第一起想された企業やブランドのシェアであらわされます。市場シェアと対比して用いられる言葉で、消費者の心の中でどれだけ強く印象付けられているかの指標となる。「車のメーカーといえば・・・」の質問に対して最初に浮かび上がるブランド名が第一起想といいその消費者にとってのマインドシェアNO1となります。

 

マーケットイン

製品のスペックよりもマーケットの声を重視し、よりニーズのある製品を作っていくといった発想。製品ありきではなく顧客ありきの販売戦略。

 

マーケット・セグメンテーション

マーケットを細かくセグメントすることで勝てる土俵を見つけたり造ったりする戦略。

 

マーケティングミックス

マーケティングの目標を達成するために使用される様々なツール。代表的なものに「4P」があり、製品(Product)、価格(Price)、 プロモーション(Promotion)、流通(Place)で分類される。

 

マーケティング・マイオピア(近視眼的マーケティング)

企業が自社のマーケティング上の使命を狭く解釈しすぎて変化への対応力を失ってしまうこと。

 

マージ(merge)

「合併する」「融合する」といった意味の英単語で、複数のファイルやデータ、プログラムなどを、決められたルールに従って一つに統合すること。※シンフォニーマーケティングでは、重複した個人データを統合、更新すること。

 

マーチャンダイジング(Merchandising)

商品計画、商品化計画。

 
ページの先頭へ

【ま】【み】【む】【め】【も】

メッセージ・インテグレーション

メッセージの集積。メッセージを発信し続けることによって、相手との関係を構築し、認知して受け入れてもらうことが目的。

 

メディアミックス

テレビ、雑誌、新聞だけではなく、ネットも活用したメディアの組み合わせによる広告戦略。

 
数字 | アルファベット | | | | | | | | や | |

 

【ら】【り】【る】【れ】【ろ】

ライフサイクルエクステンション

プロダクトライフサイクルの成熟期から衰退期にかけて売上高を維持、増大させるために、マーケティング戦略を再構築すること。
ライフサイクルエクステンションの主な手法は
・製品修正 性能や品質の向上、機能やデザインの多様化など市場の深耕を図ります。
・市場修正 新たな市場への移行や競合企業シェアへの浸透など市場の水平・垂直展開を図ります。
・マーケティング・ミックス修正 価格、流通、プロモーションを見直し、新たなアプローチを行うことで市場機会の創出を図ります。

 

ランチェスターの法則

ランチェスターの法則は、イギリスの航空工学のエンジニアであったF.W.ランチェスター(1868-1946)が第一次世界大戦時の空中戦のデータを解析して提案した理論。ふたつの基本法則があり、ひとつは「一騎打ちの法則」、もうひとつは「確率戦闘の法則」あるいは「集中効果の法則」と呼ばれるものです。

 
ページの先頭へ

【ら】【り】【る】【れ】【ろ】

リサーチ・クエッショネア

質問票による調査、研究。(Research Questionnaire)調査対象者にアンケート用紙や質問票を渡し、その回答から顧客のライフスタイルや消費行動や欲求を探る。

 

リスティング

あるデータ群の中から、特定の条件に基づいてデータを分類・抽出すること。例えば、メール配信の対象者を絞る場合に「リスティングする」など。

 

リテンション・マーケティング

一度買ってくれた顧客の来店頻度や購買頻度を増やすマーケティングプログラムの呼び方で、これに対して新規の獲得はクリエーション・マーケティングと呼ぶ。

 

リードクオリフィケーション

集めたリード(見込み客)から見込みの高いものを抽出する。

 

リードジェネレーション(Lead Generation)

見込み客を獲得するための活動や行動。

 

リードデータ・オプチマイゼーション(LDO)

シンフォニーマーケティングの提唱するコンテンツマネージメント手法。見込み客データ(ハウスリスト)に最適化したコンテンツをWebに用意し、メールでナビゲーションしてアクセスを解析する手法で、ユニークで洗練されたデータベースと事例をデジタルアーカイブ化したWebとそれを結ぶメールマガジンが融合してはじめて実現する高次元なデータベースマーケティング。

 

リードナーチャリング(Lead Nurturing)

見込み客の育成プロセス。展示会やWebで収集した見込み客をメルマガやセミナーなどで啓蒙・育成するマーケティングプロセス。

 
ページの先頭へ

【ら】【り】【る】【れ】【ろ】

ルールベイスド・マーケティング

あらかじめルールを決めておいて、ある定義に合致したら決められたアクションを起こすモデル。

 
ページの先頭へ

【ら】【り】【る】【れ】【ろ】

レギュレーション

決まり事。ルール。

 

レクタングル広告

「レクタングル」が長方形、矩形という意味が示すように、長方形または正方形に近い広告のこと。標準的サイズは300×250ピクセル。テレビ画面の形状に近いため、テレビCMに慣れているユーザーに広告として受け入れられやすいメリットがある。

 
 
現在、わ行から始まる用語はありません。
 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

1:5の法則

新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかるという法則。

 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

20-80の法則

顧客全体の20%が総販売額の80%を占めるという法則。つまり、上位の顧客が販売額の多くを占める場合が多いということ。また、商品全体の20%が総売上の80%を占めるとも言われている。

 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

3C

顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)の略。企業が自社のマーケティングを分析する場合、この3つのCを対象にする必要がある。顧客は誰か?何を求めているか、を出発点にして行う分析。

 

3PL(Third Party Logistics)

アメリカに始まった物流業界のニュービジネス。荷主が第三者であるロジスティクス業者に対し、サービス向上、物流コスト削減、市場競争力確保などを目的として物流全体をアウトソーシングすること。外部委託が、単に「作業のみ」ではなく、受発注、管理業務などのロジスティクスに関する広範囲な業務となるところに特徴がある。さらに荷主の物流業務を一括請負することで、3PLは物流実態の調査やロジスティクス・システムの構築/改善、オペレーション、料金設定などを荷主に提案でき、さらに両者は、商品の売れ筋情報、生産計画、在庫情報などの情報を共有していくことができる。物流会社はじめ卸、メーカー、商社などからの参入が相次いでいる。

 

3R

リレーションシップ(Relationship)、リテンション(Retention)、リファラル(Referral)の頭文字を取ったもの。顧客との関係強化、既存顧客の継続利用、顧客の口コミ創造が目的となる。

 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

4C

Customer value(顧客価値)、Cost(コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)の4つの頭文字を取ったもの。それまで4Pといった製品を提供する側からの視点で考えられていたマーケティングのフレームワークを顧客からの視点へ転換させた概念。

 

4P

製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)の略。標的市場から自社が望む反応を引き出すために、マーケターはこれらのツールを効果的に組合せる必要がある。ブランディングを考慮した場合、4Pに加え、ブランドの一貫性を損なわない形で組合せを考える必要がある。

 

4P&4C

ビジネスを成功へと導くために戦略展開するマーケティングミックス。4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)のことであり、4Cとは費用(cost)、消費者(consumer)、競合(competition)、カテゴリーマネジメント(category management)のことである。目標達成のためにマーケティングの諸手段を効果的に組み合わせることで、これらのどの点を重点的にマネジメントしていくかで販売量を拡大するための方策を企業がどのように採っていくべきかが見えてくる。

 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

5F(5 Force Model)

事業戦略を考える上での競争要因として、マイケル・ポーターが提唱したものです。5つの競争要因とは、1)業界への新規参入業者の脅威、2)業界への代替製品の脅威、3)供給業者(仕入先)との交渉力、4)買い手(顧客)との交渉力、5)既存業者間の自社との競合です。

 

5W1H

Why、What、Who、Where、Whenのそれぞれの頭文字をとった5Wに、Howの1Hを加えたもの。文章を構成する際などの基本的な要素。マーケティングにおいては、戦略策定、実施内容の検討を行なう際に、5W1Hを意識して計画を立てることが重要になる。なぜこの施策が必要か、標的市場はどこか、施策として何を行なうか、施策はいつ誰がどのように実行するか、などの視点でモレ、ダブリのないマーケティング計画を行なうことが成功の第一歩となる。

 

5:25の法則

顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善されるという法則。

 
ページの先頭へ

【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】

80対20の法則

別名「パレードの法則」。ビジネスの世界で、20%の商品が80%の利益や売上を上げる。また20%の顧客が売上の80%を占めるというように考えられていた。この考え方でいうと100%(全て)に対して、20%の部分が殆どを占めるぐらい大事だということ。しかし、最近のネットビジネスの傾向でいうと、この法則が当てはまらないということがいわれている。⇔「ロングテール」

 
 

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

Adwords

初期開設費用500円ですぐに始められるグーグルの提供するPPC広告。1キーワード当たり1円?設定できる(キーワードによっては35円?)。

 

AIDMA

Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を取ったもので、消費者が購買行動を起こすまでの心理変容プロセスを5段階にわけてモデル化したもの。消費者の段階に見合ったマーケティング戦略を立てるときに使用される。

 

AISASの法則

AISASは、電通が提唱するネット時代の消費者購買プロセスモデル。宣伝会議2005.5.1号 P.57-58 に載って、広まった。Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(行動)→ Share(意見共有) という風なプロセスになるという。

 

ASP(Application Service Provider)

インターネットを通じてビジネス用のアプリケーションソフトを顧客にレンタルする事業者。Webブラウザを使って、サーバにインストール上のアプリケーションソフトを利用する。ユーザのパソコンにアプリケーションソフトをインストールする必要がない。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

B to B(Business to Business)

企業間の取り引きを意味する。toの代わりに2と書き、「B2B」と記述されるときもある。BtoBには、特定企業間、あるいは特定系列企業間での固定された取り引きの場合と、不特定多数の企業がマーケットプレイスなどを通じて取り引きごとに相手を探して行う場合がある。いずれの場合にも、取り引きには各業界ごとに標準化された情報交換フォーマットを利用する。一般にそのことを「ビジネスプロトコル」と呼び、多くの場合、XMLベースの標準となっている。代表的なものには、RosettaNetやebXMLなどがある。

 

B to C(Business to Customer)

企業間の取り引き(BtoB)ではなく、消費者向けの小売りを意味する。インターネット上のオンライン店舗などによるさまざまなサービスや物品の販売を示す。

 

BANT

営業案件をセグメントしてフォーカスする条件として、以下の4つの条件を使う手法。1)Budget(予算)2)Authority(決済権)3)Needs(必要性)4)Timeframe(導入時期)基本的に営業のヒヤリング事項であり、訪問するか、電話を掛けて相手と1対1で会話しないと判らない項目なので、マーケティング部門でなく営業の管轄で管理することが多い。

 

BI(Business Intelligence)

企業戦略に基づき、体系的にデータを分析・活用し、ビジネスにおける意思決定を迅速に行うようにするといった概念。

 

Blog

Weblog(ウェブログ)の略称で、作者個人が日常生活や特定のトピックについての考えを書いたWebサイトを指す。その特徴は、記事が時系列で管理されること、別ブログの関連記事へリンクして相手に自分の記事への逆リンクを掲載するトラックバック機能、読者とコミュニケーションがとれるコメント機能等がある事が挙げられる。

 

BPO(Business Process Outsourcing)

企業が、人事や管理業務、営業、ロジスティクスなど、主核ビジネス以外の業務を専門業者に委託するシステム。

 

BTO(Build to Order)

顧客から受注してから製品を生産すること。部品の状態で在庫しておき、注文に応じて組み立てて完成品として出荷する。自動車やパソコンで多く採用されている。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

CGM(Consumer Generated Media)

インターネットなどを活用して、ユーザーの情報発信をメディア化したWEB2.0的なもののひとつ。SNSやブログ、口コミサイトなど。

 

CMS(Content Management System)

テキストデータとWebページのテンプレート(デザイン)を、それぞれバックエンド・データベースを入力しておき、条件にそってテキストデータとテンプレートから新しいWebページを自動的に生成するシステム。文書作成者はHTMLコードを意識することなく、コンテンツ更新が可能となり、Webページのデザイン上のクオリティにも一貫性を持たせることができる

 

CPA(Cost Per Acquisition)

1回の商品/サービスに対する顧客獲得コスト。サイトの最終的な目標に対しての獲得コストを指す。例えば、1クリック100円で PPC広告をして、顧客獲得に100クリック必要だった場合、CPA(顧客獲得コスト)は10、000円になる。また、CPO(Cost Per Order)という用語も同じような意味で、1回の注文に対する顧客獲得コストを意味する。

 

CPC(Cost Per Click)

インターネット広告の費用対効果を示す指標の1つで、クリック単価とも呼ばれる。バナー広告やテキスト広告などのインターネット広告において、ユーザーによる1クリック(誘導先となるWebサイトへの1アクセス)を獲得するために必要なコスト。一般的には、数円?数十円程度。広告を掲載するためにかかったコスト全体を、獲得したクリック数で割ることで算出できる。つまり広告効果が低ければ低いほど、1クリックあたりのコストは高くなる。また、一定のクリック数が達成されるまで掲載を続けるクリック保証型のバナー広告などでは、事前にCPCを把握できることになる。

 

CPI(Cost Per Inquiry)

資料請求者、またはそれに相当する関心を示した有望見込み客1人を獲得するために要したコストのこと。「資料請求者発生単価」。

 

CPL(Cost Per Lead)

1件のリードを獲得するためにかかった費用。

 

CPO(Cost Per Opportunity)

資料請求者、またはそれに相当する関心を示した有望見込み客1人を獲得するために要したコストのこと。「資料請求者発生単価」CPI(Cost Per Inquiry)ともいう。

 

CPR(Cost Per Response)

広告効果の経費効率を示す指標のひとつ。広告費に対して、何件の問い合わせ(もしくは来店等)があったかという指標。10万円の広告費で100件の問い合わせならばCPRは1,000円。広告費に対しての成約件数はCPO(コスト・パー・オーダー)である。

 

CRM(Customer Relationship Management)

Customer Relationship Managementの略。商品の売買、保守、クレーム対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理し、顧客の利便性と満足度を高め、収益率の極大化をはかることを目的。

 

CS(Customer Satisfaction)

顧客満足

 

CTI(Computer Telephony Integration)

コンピュータと電話を結合する技術。サポートセンター、お客様相談室など、顧客に電話で応対するコールセンター業務に広く利用されているシステム。

 

CTPTマーケティング

コンセプト(C)を明確にし、ターゲット(T)を絞り込み、プロセス(P)=関係づくりの段取りを行い、ツール(T)を使ってファン化・顧客化を実現する「個客接近型」のマーケティング手法。

 

CTR(Click Through Rate)

広告が表示された回数に対して、クリックされた回数。一般的にCTRが高いということは広告のキャッチコピーなどが良いと考えることができる。CTR=クリック数/PV(広告の表示回数)。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

DMA(Direct Marketing Associeton)

ダイレクトマーケティング協会。ニューヨークに本拠を置き、ダイレクトマーケティングに関しては世界最大の団体である。そのライブラリーには膨大な資料を持ち、アワードの権威でも群を抜いている。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

ECサイト

電子取引を目的としたWebサイトのこと。

 

ERM(Employee Relationship Management)

多拠点に数多くの従業員を抱える企業が会社と社員とのコミュニケーションを合理的に行うことを目的として、データベースマーケティングの手法を取り入れたもの

 

eラーニング

インターネットなどのネットワークを通して学習し、また学習状況の進捗管理などが行える教育形態。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

FSP(Frequent Shoppers Program)・FFP(Frequent Flyer Program)

FSP、FFPは、ポイントカードやサービス提供カードといった顧客カードを発行して顧客ひとりひとりの購買データをとらえながら、顧客を購入金額や来店頻度によって選別し、セグメント別にサービスや特典を変えることによって個々の顧客に最も適したサービスを提供し、かつ効率的な販売戦略を展開して、優良固定客の維持・拡大を図るマーケティング手法です。 小売業界ではFSP、航空業界ではFFPと呼ばれますが、その考え方は共通です。小売業の場合は自社の店舗で購入した買物金額の累計によって各種特典を提供し、航空会社の場合は自社カードを発行し、顧客が利用した飛行距離(マイレージ)によって特典を与えることになります。航空業界では、1981年アメリカン航空が初めて「フリークエント・フライヤー・プログラム」としてマイレージ・ポイントを提供したのが始まりです。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

GtoB(Government to Business)

政府と企業の商取引

 

GtoC(Government to Citizen)

政府と個人の商取引

 

GtoG(Government to Government)

政府内の商取引

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

IMC(Integrated Marketing Communication)

統合マーケティング・コミュニケーション。あるひとつの統合された概念のもと、あらゆるマーケティング活動(テレビ、雑誌、新聞、電話、FAX、ネット広告など)を一貫したものにしていこうという考え方。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

KPI(Key Performance Indicator)

目標となる数値を定め、その目標に対する手段がきちんと遂行されているかを日次、週次など一定期間ごとに実績数値を計測して、プロセスの進捗状況を管理するための指標。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

LPO(Landing Page Optimization)

サイトにおいて、サイト訪問者が最初に訪れるWebページ(ランディングページ)を会員登録や商品購入などの最終的な目標につながるよう最適化すること。訪問者がWebサイトにアクセスした時に最初に表示されるページを「訪問者が着地するページ」という意味で欄でキングページと呼ばれる。

 

LTV(Life Time Value)

生涯価値のこと。顧客が長期に渡って購入し続ける商品やサービスのトータル価値が、その顧客にとってのLTVであり、これに着目しその商品やサービスを提供し続けることによって企業はLTVを通して長期の利益を算出できることになる。一般に、日用品などを定期購入する方が、高価であってもたまに購入するものよりLTV期待値が高いといわれる。ことにe-ビジネスにおいては、ネットユーザやネットショッパーが頭打ちになり顧客数の拡大が望みにくくなるといわれている環境の中で、ビジネスを有利に展開するためには、定期的かつ反復的な需要が見込める「 LTV 期待型」商品の投入が重要となってくる。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

METAタグ

Google、goo、infoseekなどに代表されるロボット型検索エンジンでスパイダーと呼ばれるプログラムにホームページの情報を拾わせるためのHTML記述方法。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

OLAP(Online Analytical Processing)

顧客データや販売データを蓄積したデータベースを多次元的に解析し、視覚化するシステム。大量の元データを多次元データベースに格納し、様々な次元から分析・解析する。

 

One to Oneマーケティング

顧客一人ひとりの嗜好にあわせて展開するマーケティング活動のこと。マス・マーケティングの対極をなす考え方で、顧客一人ひとりの属性や嗜好、購買履歴などから個別に最適化されたマーケティング活動を展開する手法のことを指します。ITを駆使することで顧客からはあたかも自分自身にパーソナライズされた情報が提供されている印象を持たせることを可能にします。近年のユーザの欲求の多様化に伴い、ますます重要度が高まってきています。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

PFI(Private Finance Initiative)

PFIは、「国や地方自治体の公共施設の建設・運営に、民間の資金とノウハウを活用する新たな公共事業の方式」とされている。これをもっと短く表現すると、「民間資金を活用した社会資本整備」ということになる。もともとPFIは、1992年にイギリスで初めて考え出され、取り入れられた。

 

PPC(Pay Per Click)

PPC広告とは一般に「クリック課金」と呼ばれている。現在、日本ではGoogleのアドワーズやオーバーチュアが大手検索エンジンに対応したPPC広告を展開している。

 

PRM(Partner Relationship Management)

複数の事業を行っている企業が、どの事業を育成・維持・収穫・撤退すべきかを検討し、経営資源の配分が最も効果的・効率的な事業の組み合わせ(ポートフォリオ)を決定するための経営分析・管理手法。

 

PV(Page View)

Webサイトにおいて、あるページが何回閲覧者のブラウザ上に表示されたかの数値である。つまり同一人物が複数回閲覧した場合には、すべてカウントされるので、人数を知りたいときには無効な数値となる。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

RFM分析(Recency Frequency Monetary)

顧客の購買行動・購買履歴から、優良顧客のセグメンテーションなどを行う顧客分析手法の1つ。目的は、顧客の再購入の可能性を判定することにある。再購入の可能性の高い顧客グループを見つけ出し、再購入を促すアクションを働きかければ、更なる継続購入に期待できる。

 

ROA(Return On Assets)

総資産利益率。経営資源である総資産が、利益獲得のためにどれだけ有効活用されているかを表す財務指標。企業の収益効率を判定する指標として、ROEと並んでよく使用される。利益/総資本(総資産)×100で表される。

 

ROI(Return On Investment)

投下した資本に対し、どれだけの利益が得られるかを示す指標で会計用語。企業の収益性を表す基本的な指標であり、資本が効率的に運用されているかどうかを分析すること。広告費100万円で、利益が300万円あった場合、ROIは300%。ROI=利益/投資額×100。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

SaaS(Software as a Service)

ネットワークを通じてアプリケーションの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと。

 

SCM(Supply Chain Manegement)

事業の川上から川下までを管理する手法で在庫削減などに効果がある。

 

SEM(Search Engine Marketing)

検索エンジンから自社Webサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法。検索エンジンのより上位に自社サイトが掲載されるようコンテンツを最適化する SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)や、キーワード連動型広告や有料リスティングサービスによる広告掲載などの手法がある。

 

SEO(Search Engine Optimization)

サーチエンジンの上位に自分のWebページが表示されるように工夫すること。また、そのための技術。「検索エンジン最適化」などとも呼ばれる。

 

SFA(Sales Force Automation)

営業のプロセスマネジメントソリューション。

 

SNS(Social Networking Service)

人と人の繋がりをネット上で構築するサービス。友人・知人や同じ趣味・趣向、出身校など共通の繋がりを通して新たな人間関係を構築する場を提供する会員制のサービス。日本だとmixiやGREEが有名。

 

SOA(Service Oriented Architecture)

大規模なシステムを構築する際の考え方(概念)。製品やサービスではない。ソフトウェアの機能を部品化し、その様々な部品をネットワーク上で連携させてシステム構築をしていく考え方。

 

SOHO(Small Office Home Office)

「スモール・オフィス」「ホーム・オフィス」のこと。規模や場所の問題ではなく、ネットワークを駆使して社内外の情報資源を活用するビジネススタイルを指す。米国では在宅で仕事を行う人が4000万人を超えるという。

 

SOV(Share of Voice)

ある商品のカテゴリー全体の広告量を分母にし、該当商品や企業・ブランドの広告量を分子にした割合。広告効果は、広告費とかGRP(CMの延べ視聴率)などの絶対量よりも、ライバルと比べた相対量で決まるという考え方からはじき出される数値。

 

SP広告

マスコミ媒体(テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)以外をさす。電車、バス、駅などを使った交通広告や、看板イベントなどの街頭広告、店頭広告、チラシやDMなど様々な媒体が含まれる。

 

STP戦略

企業がマーケットに対して効果的なアプローチをするための戦略。まず顧客をグループ化(セグメント化)、次に参入するセグメントの決定(ターゲット)、そしてターゲットにしたセグメントの顧客に対してベネフィットを伝える(ポジショニング)。この一連の活動をそれぞれの頭文字をとってSTP戦略と呼びます。

 

SWOT分析

企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の全体的な評価。外部環境分析(機会/脅威の分析)と内部環境分析(強み/弱みの分析)に分けられる。外部環境分析とは、企業あるいは事業単位が自らの利益をあげる能力に影響を与えるマクロ環境要因(経済、技術、政治、法規制、社会、文化)とミクロ環境要因(顧客、競合他社、流通業者、供給業者)の変化を観察し、関連する機会と脅威を見極めることをいい、内部環境分析とは、魅力的な機会において成功するコンピタンスが自社の内部にあるかどうかを強み、弱みとして評価することをいう。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

TLO(Technology Licensing Organization)

TLO(技術移転機関)とは、大学などのもつ技術や研究成果を民間企業に移転することを目的とする機関のこと。TLOは、大学などにおける研究成果のユニークさや市場性を評価し、価値あるものと認めれば、その研究成果を譲り受ける。そして、特許を取得して権利化するとともに、広く企業に特許情報を提供し、双方が納得すればライセンシング契約を結んで技術移転を行う。また、取得した特許権については、権利の保護や再評価などの管理業務も行う。企業へのライセンシングで得た利益は、大学や研究者に還元する。還元された利益は、次の研究資金として活用される。企業は、ライセンシングにもとづく製品やサービスで利益を得るが、一方、大学などの研究機関は、より潤沢な研究資金の獲得につながる。

 

TPC

マーケティング戦略の基本方針である4P(Product、Price、Place、Promotion)の具体的施策を立てるために必要な Target、Positioning、Conceptの頭文字をとってTPCと呼ぶ。それぞれ相互に強く関連しあい、戦略を強く規定していく。

 

TQC(Total Quality Control)

文字どおり全社的な品質管理の推進を行なうもので、品質管理に関するさまざまな手法を総合的に、かつ、全社的に展開して適用し、従業員の総力を結集してその企業の実力向上を目指すもの。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

UU(Unique User)

Webサイトにおいて、あるページを何人の人物が閲覧したかの数値である。つまり同一人物がそのページを複数回閲覧してもカウントは1となる。ただし、一般的にはその人物の特定はPCのIPアドレスなどで特定しているため複数でPCを共有している場合などかならずしも正確な数値とは限らない。

 
ページの先頭へ

【A】【B】【C】【D】【E】【F】【G】【H】【I】【J】【K】【L】【M】【N】【O】【P】【Q】【R】【S】【T】【U】【V】【W】【X】【Y】【Z】【その他】

W3C

W3Cとは、World Wide Web Consortiumの省略表記で、多くのWeb標準を策定している国際的な団体のこと。「ダブリュさんシー」「ダブリュスリーシー」などと読まれる。 HTML、HTTPはもちろん、XML、MathML、XMILなどの仕様もここで制定された。

 

Wiki(ウィキ)

Webコンテンツ管理システムのことで、閲覧者がHTMLの知識がなくても手軽にページを編集できるようになっている。ハワイ語の速い、急ぐ、形式張らないといった意味の「Wikiwiki」が語源。

 
| | | | | | | | |

メニュー